- とお
- I
とお【十】(1)じゅう。 一〇個。 物の数を数える時に使う。(2)一〇歳。~が十(トオ)初めから終わりまで。 すっかり。 みんな。
「~ながら, ほれられるつもりにて/黄表紙・艶気樺焼」
~で神童(シンドウ)十五で才子(サイシ)二十(ハタチ)過ぎれば只(タダ)の人幼時に神童と評判の高かった人も, 成長するにつれて普通の人と同じになることが多いのをいう。IIとお【遠】〔形容詞「とほし」の語幹〕「とおつ」「とおの」の形で, または直接に名詞の上に付き, 遠いことの意を表す。「~つ国」「~のみかど」「~干潟」
Japanese explanatory dictionaries. 2013.